インストールするツール

  • 2007/06/28(木) 16:39:21

インストールするツールは、主にVerilogとSystemC関連のものです。

Verilog シミュレータ
Icarus Verilog(0.8.4)
GPL Cver(2.12a)
IVI(1.0.2)

SystemC シミュレータ
SystemC(2.2)

Veriliog to SystemCトランスレータ
Verilator(3.651)

SystemC to Verilogトランスレータ
sc2v(0.5 )
sister(0.00.01a)

Xilinxデザインツール
ISE(WebPack8.2i.3i)

波形表示ツール
GTKWave(1.3.81)

ディレクトリ構成

/home /takuo /EDA /GplCver
/SystemC /systemc-2.2.0
/verilator-3.651
/Verilog-Perl-3.001
/SystemPerl-1.280
/Sister
/Sc2V
/Xilinx
/Arc
/Work

Icarus Verilog 及びGTKWaveは、パッケージ化されているので、aptitude コマンドでインストールします。
IVIは、eclipseのプラグインとして開発されているので、これを追加する手順でインストールします。

/Arcは、各ツールのアーカイブファイルをダウンロードするフォルダです。
/Workは、WindowsXP(Pro)との、共有フォルダとして使います。


下準備

  • 2007/06/20(水) 13:39:22

サラリーマン時代にASICやFPGAなどの設計を行う会社を設立。組み込み系をターゲットにして、Verilog,SystemCあたりで仕事ができるようになればいいかなと思い開業準備に入りました。

組み込みといえばリナックスは欠かせません。経験といえば会社を辞める直前まで、UNIX環境でASICの設計をやっていた程度。
そこで、まず自社サーバーをVine Linuxで作ってみました。レンタルサーバーを使っているのでまだお飾り程度ですが、メールもWeb公開もできます。

次に、リナックスで使える無償のVerilogやSystemCシミュレータがあり、SystemCの勉強もかねて使ってみることにしました。

実際に研究室などで使っている学生さんや、実務でも高価なシミュレータのライセンスがいっぱいのときに使っている方など多くいると思います。

しかし、インストールが面倒だったり、なにか問題があっても自己責任でやらないとけないというデメリットもあります。
そこで、実際に使っている方たちの情報交換などできればよいかなと思い、備忘録も兼て記録していくことにしました。

使用するOSはDebian etch,PCはPentiumIII800MhzのThinkipadです(写真1)。
一世代前のCPUですが、とりあえずお試しということで。


写真1 ThinkPad A22m
CPU : PentiumIII 800Mhz
MEM : 512MB
HD  : 40GB

実は最初Debian sarge でやっていたのですが、ある日(etch がリリースされたころ)アップグレードを行うと、X Windowが立ち上がらなくなり、いろいろいじっているうちのに収集不能に、
そこで etch にインストールし直して再挑戦したものです。

下準備

・sudo 設定

EDAインストール作業には、しばしばルート権限が必要なコマンドがあるので、一般ユーザのままでそのコマンドを実行できる sudo を設定します。まず、

$su

でルートに入り、

#visudo

を実行すると、/etc ディレクトリにある sudoers が開きます。
この20行目あたりにある

root ALL=(ALL) ALL

の下に、次の行を追加。

takuo ALL=(ALL) ALL

takuo はユーザ名です。

・テキストエディタ vi インストール

テキストエディタは人それぞれ好みがあるようですが、私は vi エディタを使うのでこれをインストールします。
インストールするときに使うaptitude コマンドはルート権限が必要なので、さっそく先ほど設定した sudo を使ってみます。

$sudo aptitude install vim

パスワードを聞いてくるので、ルートではなくユーザパスワードを入力。
インストールが開始されます。

・ファイルサーバ(samba)の導入

EDAツルの動作確認をするためにVerilogファイルを送ったり、EDAツールのスクリーンショットを取ってきたりするために、ファイルサーバを導入します。

$sudo aptitude install samba

ワークグループ名を聞いてくるので、Windows XP(Pro)でネットワークの設定を行ったときに設定したワークグループ名を入力→Enter


DHCPらWINS設定を使うようsmb.conf を変更するか聞いてくるので、<いいえ> を選択して→Enter

samba のインストールが終わったら、/etc/samba/smb.conf を編集。ユーザ権限では書き換えができないので sudo を使って、

$sudo vi /etc/samba/smb.conf

home ディレクトリを共有にし書き込み可能とするたに。220行目あたりにある writable を yes に変更。

[homes]
(略)
writable = yes ←yesに書換え

変更が終わったら、smb.confを再書き込み。

$sudo /etc/init.d/samba reload

次に、samba にアクセスするユーザを作成します。

$sudo smbpasswd -a takuo

takuo は、ユーザ名です。SMBパスワードを聞いてくるのでこれを入力して終了。

Windows XP(Pro)に戻ってマイネットワークを開き、”ワークグループのコンピュータを表示する”をクリック。
Debianをインストールしたときに指定したホスト名のserver が表示されるので、これをダブルクリック。
ユーザ名とパスワードを聞いてくるので、先ほど指定したユーザ名とSMBパスワードを入力。

DebianをインストールしたPCのホームディレクトリが開きます。