TightVNC

  • 2008/07/18(金) 02:11:26

Windows XPのリモートデスクトップの、リモートされる側の機能は、HomeEditionにはありません。
また、Windowsのリモートデスクトップ機能では、windows側から,Debianへのリモート接続はできません。

そこで、linuxでもwindowsでも利用可能なVNC(Virtual Network Computing)を使ってみます。

TightVNCは、通信するデータの圧縮方式を改良し、軽く動作するといわれています。

ダウンロード
ダウンロードは、こちらよりできます。
(Windows版の最新バージョンは、平成20年7月現在 1.3.9です)

Windowsの設定
Windowsの設定は、こちらが参考になると思います。

Debianの設定
DebianにはデフォルトでVNCがインストールされています。
TightVNCは、パッケージ化されており、こちらもTightVNCにしたほうが通信もスムーズに行くと思うのですが、とりあえず動作確認ということで、デフォルトのままにしておきます。

リモートデスクトップ(DebianからWindows)
コマンドラインより、

$vncviewer 5.xx.xx.xxx.xxx

5.xx.xx.xxx.xxxは、"hamachi list"で表示される、自宅PCのIPアドレスです。
TightVNCを設定したときのパスワードを聞いてくるのこれを入力します。

リモートデスクトップ画面

-fullscreenオプションをつけると、リモートする画面がフルスクリーンで表示されます。

$vncviewer -fullscreen 5.xx.xx.xxx.xxx

このモードから抜けるには"F8"キーを押して"Quit viewer"を選択します。

リモートデスクトップ(WindowsからDebian)
Debianのリモートデスクトップの設定をおこないます。
上側パネルのデスクトップメニューより、設定→リモートデスクトップを選択します。

"他のユーザーがデスクトップを見れるようにする"にチェックマークを入れます。
"必ずパスワードを入力"にチェックマークを入れて、パスワードを入力します。

リモートデスクトップ設定

Windows側より、TightVNC Viewerを起動します。
"hamachi list"に表示されるDebian PCのIPアドレスを入力して"Connect"をクリック。

TightVNC接続

さきほど、Debianのリモートデスクトップの設定で、指定したパスワードを入力します。

パスワード入力

DebianPCの、リモートデスクトップ画面が表示されます。

リモートデスクトップ画面

Hamachi VPN

  • 2008/07/17(木) 22:58:09

VPNは、インターネット公衆回線を利用して、セキュアな仮想専用回線を構築します。
この専用回線を通して、遠隔地同士のファイルの共有、リモートデスクトップ等の利用が可能となります。
Hamachiは、仲介サーバより専用のIPアドレスを取得し、これをもとにP2PでVPNを構築するようになっています。
初心者でも設定が容易で、しかもフリーで利用できます。

とりあえず、自宅にあるWindowsPC(XP Pro)とオフィスにあるdebianとを接続します。

ダウンロード
ダウンロードは、こちらよりできます。
(Windows版の最新バージョンは、平成20年7月現在 1.0.2.5です)

Windowsの設定
Windowsの設定は、こちらが参考になると思います。
設定が終わったら、ネットワーク"Hamachi_test"を作成しておきます。

Debianの設定
ダウンロードサイトより、リナックス版(hamachi-0.9.9.9-20-lnx.tar.gz)をダウンロードします。

Hamachiのインストールをおこなうディレクトリに移動して、これを展開します。
展開してできたディレクトリhamachi-0.9.9.9-20-lnxへ移動します。

$sudo make install

$sudo tuncfg

$hamachi-init

$hamachi start

ニックネームを設定します。

$hamachi set-nick office_debian

$hamachi login

ネットワークに参加します。

$hamachi join Hamachi_test

ネットワークを作成したときに設定したパスワードを聞かれるので入力します。

$hamachi go-online Hamachi_test

ネットワークへ参加できました。
ネットワークに参加しているユーザーを表示するには、

$hamachi list

終了は、

$hamachi stop

次回起動時より

$sudo tuncfg
$hamachi start

で、ネットワークに参加できるようです。

リモートデスクトップ
Hamachi VPNを利用して、自宅のPCへリモートデスクトップで接続してみます。

まず、自宅PCをここを参考にして、リモートデスクトップで接続できるようにします。

オフィス側DebianPCのパネル上側のアプリケーションメニューからインターネット→Remotedesktop Clientを選択します。

リモートデスクトップ設定

Computerには、"hamachi list"で表示される、自宅PCのIPアドレスを入れます。
Usernameは、PCのユーザーネームを入れます。
"Desplay"タブを選択すると、ディスプレイ画面の大きさや、カラーサイズを設定できます。
実行ボタンを押すと、自宅PCへリモートデスクトップ接続できます。

リモートデスクトップ画面